溺愛パンデミック

奇跡が消えないように 僕等が生きた証を ここに記そう

人生で初めてジャニーズを好きになるまでの話

「好き」の多い生涯を送ってきました。

お笑い芸人、アニメや声優、ヴィジュアル系バンド。特に最後のヴィジュアル系バンド(以下V系)のファン、通称バンギャに関しては長く、いまだに人生の基盤の気がしています。

今日は、V系が好きな私がジャニーズを好きになった経緯を軸に書いていきたいと思います。

 

はてなブログをはじめてみて、一番最初の感想は「書き出しがわからない」です。ちなみに使い方もよくわかっていません。つたない部分も多々あるとは思いますが、読んでいただけたら幸いです。

 

さて、私が初めて何かを好きだと思ったのが小学校6年生の頃。当時テレビで放送された「ロード・オブ・ザ・リング」を見て、オーランド・ブルーム演じるレゴラスにひと目惚れをしたのです。金色の揺れる長い髪、弓を引く凛々しい姿。まるで白馬の王子様が、ある日突然現れたのです。画面の中に。

そこからが早かった。好きになったら猪突猛進、少ないお小遣いをためて雑誌を買いあさり、得意な英語をもっと得意にしてファンレターを書いて、果ては九州の離島のド田舎から、親を丸め込んでイギリスまで飛んでしまう始末。彼が私をエンターテイメントというものの楽しさに引きずり込んだのです。

 

そこからこの年になるまでの10年余り、いろんなものを好きになってきました。

その内容は冒頭にある通りなのですが、V系を好きになったのは中学3年生の秋にアニメ「デスノート」を見たことがきっかけでした。OP曲だったナイトメアのthe WORLDを聞いて「世の中にこんなカッコイイ曲があるんだ!!!」と衝撃を受けたわけです。

 

オーランドブルームの件でお察しでしょうが、好きになったからにはほかの曲も聞きたい。もっと知りたい。と嵌り体質な私はV系の闇にするすると吸い込まれていったのでした。あっけなかった。

私がバンギャであった期間、周りの女の子はみんなジャニーズに夢中でした。学校へいこう、USO…*1みんな口を開けばV6だ嵐だなんだ。それでも私は聞くだけで興味がわかなかったのです。何故かはわかりません。私は数少ない友達を探して、いつもひとりV系を聴いていたのです。

こうして、ド田舎(しかも離島)なので簡単にライブやイベントには行けないいわゆる音源ギャ*2として息を潜めていたわけですが、大学進学と同時に上京、環境の変化がもたらすものというのは相当大きかったようです。

 

東京という街はすごかった。好きなだけライブに行けたしイベントもあった。アニメイトもあるし高田馬場area*3も本当に存在してた。渋谷の吉本の劇場にも行けた。天国でした。

 

大学の入学式。私の隣に座ったMちゃんは、嵐の二宮君のファンでした。しかも当時で10年選手。衝撃です。

「嵐のニノが好きなの!」

「ああ、うん嵐は何となく知ってるよ」

それが私たちの最初の会話ですが、…今思い返しても卒業するまでこの会話に何ら変化がありませんでした。

「卒業旅行の車で聞くCD、嵐がいいな!!」

「私はAYABIEがいい」

ジャニヲタとバンギャ、噂では犬猿の仲のような言い方をされてますが私の周りは平穏です。私がジャニヲタになった今でも。

 

ただしこの大学卒業時、私の追いかけていたAYABIEというバンド…存在こそしているものの、メンバーの脱退が相次ぎ私も情熱を失っていました。好きなものがぼんやりと無くなってしまった私は、アニメや声優さんを緩く追いかけてみたり今までしてこなかったヲタクじゃない女の子の遊び(カフェに行ったりおいしいもの食べたり見たり)をして季節を過ごしていたのですが、上記のMちゃんが今年の3月ごろにとあるCDを貸してくれたのでした。

 

そのCDこそが ジャニーズWESTの1stアルバム「go WEST よーいドン!」だったのです。

 

具体的に彼らのどこに惹かれたのか、何故ここまで好きになれたのかは正直もう今では思い出せないくらいなので割愛しますがこの年になって初めてジャニーズというものにちゃんと触れました。この世界も、入ってみると楽しい。

まだ見たことのない世界に、わくわくどきどきしています。

 

AYABIEと同じぐらい好きになれているジャニーズWEST

バンギャの癖が抜けなかったり比べてしまうこと*4もあるのですが私なりの視点で今後も大好きでいたいと思っています。

 

(長いのにここまで読んでくださりありがとうございました。)

 

人生で初めてジャニーズを好きになるまでの話2 - 溺愛パンデミック

↑後日続編を追記しました。

*1:最近ジャニーズの番組だったことを知った

*2:ジャニヲタでいう茶の間?

*3:ほとんど毎日V系のライブをやっている老舗ライブハウス

*4:悪い意味ではなく単純な比較のつもりです